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中沢メソッド
 

  驚異の開発手法、中沢メソッド
 上流の開発部門から下流の製造部門まで、機械、電気、化学、農業などあらゆる分野で使用できます。
 
  • 効率よく製品の開発をしたい!
  • 現在の製品の性能や品質をもっと良くしたい!
  • 生産コスト下げてしかも品質を改善したい!
  • だめな開発に無駄なお金と時間をつぎ込みたくない!
 そんな悩みをお持ちの企業様に最適な開発手法が、「中沢メソッド」です。

 早稲田大学名誉教授、工学博士中沢 弘が1998年に開発し、1999年に米国特許(USP5974246)、2002年に日本特許(特許第3481075)を取得した画期的な開発手法です。ただし権利期間は満了となっていますので自由にお使いいただけます。
中沢メソッドは開発する段階で、複数の評価項目を全体最適化するように、重要な変数の最適値を短時間に導き出してくれる手法です。コンピューターによる開発設計プロセスの自動化も可能にします。  今まで経験したことのない分野の製品でも、中沢メソッドを繰り返し使っていると最良の製品が開発できます。この手法は製品開発だけでなく加工条件の最適化にも応用できます。

 本手法を用いれば仕事が楽しくなり若い社員もやる気が出ます。
 
 
◆中沢メソッドとは、どんな理論ですか
直交表(L9やL18など)を用いて設計変数の水準を振った実験をします。そうして得られたデータから各評価項目についてレクサット(情報量)を求めます。得られたレクサットを合計したものを総合レクサット(総情報量)と呼びます。「総合レクサットの最小なシステムが最良である」という「公理」から、総合レクサットが最小値を取る設計変数を最適値として求める方法です。

◆中沢メソッドの実施効果の例は?
 射出成型機のスクリューヘッドとリングバルブの摩耗、消費電力、樹脂流量(生産性)を改善するために、リングバルブの長さ、リングバルブの内径、スクリュー回転数、バレルヒーター温度の最適値を中沢メソッドで求めました。その結果 下記の表の成果が得られました。







      
  摩耗量mm 消費電力
kWh
樹脂流量
g/min
(生産性)
リングバルブ スクリュー
ヘッド
内径 長さ 長さ
新型 0.001 0.148 0.247 15.3 130
現状 0.005 0.234 0.533 32.3 54

 この結果を見て分かるとおり、摩耗は2割から5割も減らせ、消費電力も半分以下に減り、生産性は2.5倍に増えるという、驚異的な成果をもたらしました。しかも、これほどの性能を実現するには普通は数年かかると考えられますが(数年掛けても無理かもしれませんが)、なんと半年で実現してしまいました。このように、導入した企業では試しに試みたケーススタディだけでも凄い成果を出しています。

◆中沢メソッドの計算ソフト
 ご自分でExcel を用いて計算できますが、実験データを入力すれば自動的に最適値を計算してくれる計算ソフトが用意してあります。これを用いれば簡単に計算できますし、開発の自動化が可能になります。最適値を決める過程で人間があれこれ試行錯誤して悩む作業は一切ありません。この計算ソフトは52,500円で販売しております。なお計算ソフトを正しく使うためためには拙著『ものづくりの切り札中沢メソッド』を必ずお読みください。

◆中沢メソッドを今までに導入した企業はどのぐらいありますか?
 2010年11月現在で一部上場企業中心に52社です。また現在、数社でご検討いただいております。

◆中沢メソッドを使える業種は?
 製造業であれば、どんな分野にもお使いいただくことが出来ます。上には機械系の事例を示しましたが、分野を問いません。たとえば電気・電子や材料や化学や農業分野まで幅広く適用できます。その点が「画期的な開発手法」といわれる由縁です。

◆特許の扱いはどうなりますか?
 中沢メソッドの特許は権利期間が満了となりましたので自由にお使いいただけます。

◆タグチメソッドとおもにどこが違いますか?
 タグチメソッドでは実現したい評価項目(機能的要求)は基本的に1項目です。2項目以上ではそれらを代表する一つの基本機能を見つけなければいけませんが、これが現実には大変な作業で、3項目以上ではほとんど不可能です。中沢メソッドでは評価項目はいくつあってもそれらをそのまま扱って全体最適させるパラメータの最適値が簡単に求まります。
 タグチメソッドではSN比という評価関数を最大にするパラメータの最適値を求めますが、中沢メソッドではそれぞれの要求項目(上記の射出成型機の例では摩耗量、消費電力、生産性)の目標値を設定できて、それらの目標値を最大限に実現させるパラメータの最適値が求まります。
 タグチメソッドではプロセスの途中で人間の推定作業が求められるので一貫した使いやすい計算ソフトが作れませんが、中沢メソッドではこのようなステップが一切入りませんので一貫した計算ソフトを作ることができます。当方で用意されている計算ソフトを用いれば電卓のように簡単に結論を出せます。
 以上の説明からお分かりのように、中沢メソッドは製品開発や生産システムの合理化や品質向上など広い分野で使えるタグチメソッド以上に実用的な使い易い手法です。

◆中沢メソッドの参考文献
1. 2011年1月に中沢メソッドの集大成の本「ものづくりの切り札中沢メソッド」が日科技連出版社から出版されました。
2.中沢 弘「デザイン・ナビゲーション・メソッドによる製品開発手法の研究」 日本機械学会論文集(C編)、67巻、658号、2001年6月
 

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